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2020/11/27 04:24

こんにちはTOYACAFE珈琲焙煎所です。


11月も終わりを迎えようとしていてちょっとハラハラ・・・ドキドキ・・・

2020年も終わりを告げようというただならぬ空気・・・と意味不明なプレッシャー!!

先日発売をしましたメキシコ産のゲイシャ珈琲がハイスピードで売れて、15キロを仕入れましたがおよそ半分が無くなってしまいました。

無くなってしまったらもう最後・・・そもそも日本に入ってきた量も少ないそうなのでこれでおしまいです。

まだお試しいただいていない方はお早めに。。。。今なら10パーセントoff!



こちらのゲイシャはメキシコ産です。パナマやエチオピアと比べると豆もかたくぎゅっと締まっている印象を受けました。

浅煎りで焙煎するとちょっと酸味が強すぎる印象で、これはちょっと酸味が苦手な方にはきついかな?と思いまして、

敢えて中深煎りのコーヒー豆と浅煎りの珈琲豆をブレンドしており、見た目はブレンド珈琲のようなのですが100%ゲイシャ珈琲ですのでご安心を!

さて!本題でございます。

表題にもありますが、皆さん『嫌気性発酵のコーヒー』というのをご存知でしょうか?

TOYACAFE珈琲焙煎所のオーナーである私、何と言っても発酵好きで、自ら味噌を作り、冷蔵庫にはいつも甘酒と塩麹を忍ばせ何かと料理に使うという・・・・これまた発酵がもたらす美容効果、健康効果は言わずと知れていますがとにかくすごい!!
腸が元気になれる!!

その発酵ですが、私たちが飲んでいる「珈琲」って発酵という過程を踏んでいるから飲める「珈琲豆」になっているのはご存知でしょうか?

珈琲のもとになっていますコーヒーチェリー

は収穫してそのままほっておくと腐敗してしまうため、収穫後すぐに外果皮や果肉などを取り除いて種子を取り、精選・処理されます。
この収穫後の工程がコーヒーの品質に影響を及ぼすので非常に重要です。

主に水洗処理(ウォッシュド)か天日干し(ナチュラル)かの処理方法がほとんどでそこに新たにハニープロセスも加わり主に3通りのプロセスがメジャーでこのプロセスの違いで味や風味にも変化が伴います。

ナチュラル製法ですとコーヒーチェリーの果肉を残してそのまま乾燥させるのでコーヒーチェリーの風味が感じられたりソフトな味になりやすいと言われたり、ウォッシュド製法ですと雑味の無いクリーンな味わいになると言われたりし、ハニープロセスはフルーティで甘みがあるという風に言われたりします。

このプロセスで様々なフレーバーが生み出されるということもあり、生産者側も様々なプロセスへ挑戦していく訳ですね、そんな生産者の方が努力の末生み出され新たなプロセスと言われるのが・・・

「アナエロビックファーメンテーション(嫌気性発酵)コーヒー」

なです。



このアナエロビックファーメンテーション(嫌気性発酵)というもはもともとはワインでは良く見られる工程のようです。

お酒では発酵という工程を踏むのはご存知かと思いますが、「え?珈琲豆も発酵という工程があるの?」って思いませんか?

ナチュラルプロセスの工程では天日乾燥中に発酵させていますが、空気に触れさせてますので、これは好気性発酵と言う工程になります。


字を見たらお?と気がつく方もいるかも知れませんね、発酵には好気性発酵と嫌気性発酵があるのです。

好気性発酵は空気(酸素)のある状態で活動する微生物の働きで、嫌気性発酵は無酸素状態の中で活動する微生物の働きです。

私はよくパン作りをしますが、パン作りの発酵は完全なる好気性発酵ですね、空気に触れながらゆっくり発酵させています。

そしてよく酵母を作りますが、この時は完全に蓋を閉めて無酸素状態を作ります。なんとなくこっちに近いのかも?思っています。

酵母を飲むと酸味があるので、嫌気性発酵の珈琲ももしかしたら酸味ベースの珈琲になるのかな?とも思ったり、一般的にはワインに近いようなお酒のような風味、シナモンのようなフレーバーや甘味なんてのも言われていたり。

珈琲チェリーをタンクに詰めて空気を抜いて無酸素状態で発酵させたコーヒー!!

いやーーーー興味湧きませんか?

この製法もまだまだ新しいらしく、賛否が分かれているのが現状です。

そんな嫌気性発酵のコーヒーが・・・・・・

今日!!届く予定!!

メキシコ産ですが、日本への入荷はわずか180kgだそうです!

そのうちの15kgが北海道のTOYACAFE珈琲焙煎所へ・・・・

私、アナエロコーヒーはお初の焙煎でございます!!

いやーー、乞うご期待ですね!

また焙煎後レポートしたいと思います。

皆さまへお出しできる代物でしたら今年を締めくくる商品にしたいと思っております!!

お楽しみにーーーー!!

そしてそして、りんご木炭珈琲も10月中旬から発売してきましたが、2020年12月で一旦販売も終了となり残りわずかになった商品は壮瞥町の道の駅内にあります、農産物販売所サムズにて発売いたします。

オンラインショップでの販売は12月で終了となりますので、お買い求めはお早めに!!


【珈琲焙煎豆】400gまでは送料250円のクリックポストでの発送が可能です。 600gまではレターパック520円での発送となります。 それ以上はゆうパックを選択してくださいますようお願いいたします。 粉でご希望の方はお好みの挽き方を備考欄に記入ください。

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有機珈琲生豆を深めに焙煎し水出しパックにした 『水出し用珈琲パック』です。 1袋に4パック(1パック50g入り)入っています(1パックで1ℓ相当のアイスコーヒーができます)