商品名：PNG Goroka Okapa AX/Washed

原産国：パプアニューギニア(Papua New Guinea)

地域：イーストハイランド（東山岳州）ゴロカ、オカパ地区、ケカサ周辺(Kekasa, Okapa, Goroka, East Highland)

※2000mを超える独特の地形、高地の為、害虫被害も少なく、無農薬、化学肥料のない環境での栽培を行っています。

生産者：ケカサ周辺の小規模農家の皆様(Collected from small farmers at Kekasa, Okapa)

標高：2000－2200masl

品種：ティピカ、アルーシャ、ブルボン(Typica, Arusha, Bourbon)

精選方法：ウォッシュト(Washed)

推奨焙煎：中深～深

カッピングノート：フローラル,ブライトアシディティ, さとうきび,バランス,ミディアムボディ,２ハゼ後はココア,キャラメル,クリーン, スイートアフターテイスト

パプアニューギニアのオカパ地区のコーヒー農家は何世紀にもわたってそれぞれの部族の言語や習慣を守ったまま、村の近くにある庭のような場所でコーヒーを栽培しています。農薬や化学肥料とは無縁の昔ながらの栽培を続けています。

このオカパのエリアのように、標高2000mを超えるとコーヒーの木自体の樹齢も20－25年、もしくはそれ以上になります。（コーヒーを大量栽培する地域ではある程度の樹齢を超えると、結実数が減るため、伐採して再度新しい苗木を植えなおすことが多くあります。）樹齢が高くなるにつれて、一本のコーヒーの木に結実するチェリーの数が少なくなります。

その代わり、樹齢の少ない木と比べて1粒あたりの糖度は高くなる傾向があり、独特のサトウキビのような甘さ、味の複雑なカップとなります。

さらにこの標高の高さ特有のコーヒーの栽培に最適な豊かな火山性土壌の上で、年間2000mm以上の降水量、激しい寒暖差により、バランスの取れた深みのあるボディ、甘味、フルーティさが凝縮されます。

焙煎度合いでココアやチョコ感、キャラメル感が醸造しやすいコーヒーです。

【店主ノート】
2000mを超える高地栽培は大変珍しく、害虫被害も少なく、無農薬、化学肥料のない環境での栽培でこういった無農薬・無化学肥料の商品を求めている方にはうってつけかとおもいます。
また焙煎は中深煎りから深煎りがオススメでミルクとの相性もばっちりです。